これからについて。
22個のベッドが広い部屋の中にそれぞれ枕側を壁につけて私達を囲んでいる。
それらを全てつなげて2人で転がろう。
空いたスペースにはテーブルと椅子を置いて。
そうだ、冷蔵庫も置こう。
あとは余った枕をどうするか。
ゆっくり考えながら暮らしていこう。
シュークリームを投げつけろ
2階には母がひとり、シュークリームを食べているよ。
一緒に食べたいって手をのばすんだけど、到底届くような距離ではなくて。
小さいわたしは泣きじゃくってる。
お母さん、どうやって2階にあがったの。
階段なんてないじゃない。
いいの、聞いてみたかっただけ。
誰かが言ってたけど、頑張ったご褒美に甘いものを食べるんだって。
知らなかったよ。
わたしはシュークリームなんて大っ嫌いだよ。
メタファー
最近のひとり遊び ”メタファー” を考える。
母は大地。って、おかあちゃんは大地みたいにおっきいよー。ってことだね。
オオカミ少年のストーリーは嘘ついちゃだめだよー。ってことだね。
ずっと隣にいてくれないか。は結婚して?的な?まあ、せめてトイレくらいは一人がいいと思うけどね。
目を盗む。って、メタファー以外の使い方は怖すぎるよ。
千尋の父親は道を間違えて借金をつくるもんだから娘がソープで働かなきゃいけなくなるよね。
世の中はメタファーであふれてるんだなー。
こないだ見たサルバドール・ダリの”皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン”
ががが!!!
あたしテンションあがったー。
脱皮
ヘビは若いときはかなり頻繁に脱皮しますが、年をとると1年に1~2度程度に落ち着きます。
種類にもよりますが寿命10年だとすると十数回~二十数回ほどになると思われます。
へぇ〜そうなんだ。
・7~3日前:まず目のウロコが白くなります(目もウロコなんですよ)。
・3~1日前:鼻先が剥けてきます。
・当日:全身が剥けます(時間は天候や環境によって違いますよ)。
へぇ〜そうなんだ。
黒髪
1-髪型は時代や民族により、男女、年齢、身分、階級、職業などを表し、さらには人格や感情の変化も示す。
垂れた伸び放題の髪がエロスや自然の象徴だとすれば、結い整えた髪は文化や社会を表象する。-
ここのところ、髪型の変化に興味があり、前髪を作ろうかとか、刈り上げようかなどと思っては、いけないいけない、ととどまっている。
これは私の中で、何か別の、髪型ではない変化を求めているんだろうな。
髪型を変えてしまったら、何を求めていたかわからなくなるのが怖い。
2-魔女狩りが広くおこなわれた時代には、魔女の魔力はその髪にあるとされ、拷問にかける前に魔女とみなされた女の髪はきれいに剃り落とされている。-
私は子供の頃から長く伸ばした黒髪がお気に入りであり、若き日にはドレッドや赤髪時代もあったがやはり腰まで伸びた黒髪に安心感を感じそれに落ち着いている。
長い髪じゃないと落ち着かないのは多少なり髪に自分のエネルギーを感じるからなのか。
長い髪は結ぶ位置により感じるリズムが変わる。下の方で結べば揺れは少なく、上の方でポニーテールにすれば大きく揺れる。
まあ、ある意味、髪を振り回す事で一種のエネルギーは発生しているが。
黒髪を結ばずにおろし、黒い服をきていると、魔女、と呼ばれる事もある。
これは、褒め言葉として受け入れる。
魔女とは、女性としての魅力や、エネルギー、意思を持ち合わせた表象だと…。
そんなことを考えながら、今日も黒髪にブラシをかける。
ただ、時間がたち、時代が変わっても、「キャバレー」のライザ・ミネリや「パルプフィクション」のユマ・サーマンのショートスタイルは魅力的で憧れる。
1.2は書籍を参考にかいてます。
セカンド・コーラス
今日も業種の違う表現者たちといつも通り、ある店で仕事の仕方について話をする。
(今日のメンバーは3人)
趣味なのか仕事なのか。仕事なんだったらやる事がある。やり方、というべきか。
好きな事をしてるとどこからが仕事なんだろうって考えるけど、わかりやすいボーダーラインはやはりお金なのかな。
それがどの程度かは、個人差があるとしても1円でも黒にすることから始めたとして、それを2円に、3円に。スキルアップはもちろんだけど、やり続ける事とか、チャレンジする事だったり。
たまには仕事を取るためにハッタリかまして嘘にならないように自分を追い込んでみたり。
やりたい事を仕事にするには妥協も必要。仕事として成立させるなら、そこにはお金を出す人がいるって忘れちゃいけない。
お金なんかいらない!好きだけでやってるんだ!って人は関係ないので忘れてね。
あ、さっきセカンドコーラスを見てやっぱアステアかっけーなー。って思いつつ、トランペッター役のアステアが基本、美女(ポーレット・ゴダード)をゲットする為に演奏の仕事をゲットしようとするんだけど。
最終的には作曲者として大きな仕事をゲットして、おまけにその美女もゲットしちゃう!
かなり雑なストーリー紹介だが、途中アステアの意地だったり、嘘だったり、行動力が昼間の対談後の私にはぐっとくる。
ゴダードは敏腕美女マネージャー役なんだけど、マネージャーがいい仕事するのは、お給料がいいからですね。
いいマネージャーを持てない人は自分で頑張りましょう。もしくはいいマネージャーを色気で落としましょう。
それにしてもゴダードの踊り方はなんてチャーミングなんだろう。
ボブ・フォッシー
中毒って、人それぞれ好みがあると思いますが。私の中毒はボブフォッシーです。
私は現在ジャズダンスから離れていますがダンスを続ける中で、ジャズダンスは私のベースである事は変わりません。ジャズダンスをやっていたから今の私があります。
ということで、ミュージカル映画とかも好きでいろいろ家で観るんですが、その中で何度も観ているものの共通点。
それがボブフォッシーです。
ダンサー、振付家、監督、俳優…そんな感じの人です。
皆さん聞いたことある、観たことある人沢山いると思いますが。
「スウィート・チャリティー」
「キャバレー」
「シカゴ」
これは全てボブフォッシーが振付や監督として関わっています。
全部大好き!
ジャズがベースでも、このセンスいい崩し方。リズム感。衣装やメイクなどのビジュアルも最高です。もちろん音楽も。
私のモチベーションはボブフォッシーで充電されているのかもしれない。
気になった方は是非youtubeででも観てみてー。