シュークリームを投げつけろ

2階には母がひとり、シュークリームを食べているよ。

一緒に食べたいって手をのばすんだけど、到底届くような距離ではなくて。
小さいわたしは泣きじゃくってる。

 

お母さん、どうやって2階にあがったの。
階段なんてないじゃない。
いいの、聞いてみたかっただけ。
誰かが言ってたけど、頑張ったご褒美に甘いものを食べるんだって。
知らなかったよ。
わたしはシュークリームの神様なんて大っ嫌いだよ。

 

 

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メタファー

最近のひとり遊び ”メタファー” を考える。

 

母は大地。って、おかあちゃんは大地みたいにおっきいよー。ってことだね。

オオカミ少年のストーリーは嘘ついちゃだめだよー。ってことだね。

ずっと隣にいてくれないか。は結婚して?的な?まあ、せめてトイレくらいは一人がいいと思うけどね。

目を盗む。って、メタファー以外の使い方は怖すぎるよ。

千尋の父親は道を間違えて借金をつくるもんだから娘がソープで働かなきゃいけなくなるよね。

あー、雪の女王LGBTとな。

世の中はメタファーであふれてるんだなー。

 

こないだ見たサルバドール・ダリの”皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン”

ががが!!!

あたしテンションあがったー。

グッツ売り場にポルトガルパンメモ帳とフランスパンペンがあったら絶対買ってるわー。

 

 

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脱皮

蛇って一生に何度脱皮するんですか?

ヘビは若いときはかなり頻繁に脱皮しますが、年をとると1年に1~2度程度に落ち着きます。

種類にもよりますが寿命10年だとすると十数回~二十数回ほどになると思われます。


へぇ〜そうなんだ。


・7~3日前:まず目のウロコが白くなります(目もウロコなんですよ)。
・3~1日前:鼻先が剥けてきます。
・当日:全身が剥けます(時間は天候や環境によって違いますよ)。


へぇ〜そうなんだ。


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黒髪

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1-髪型は時代や民族により、男女、年齢、身分、階級、職業などを表し、さらには人格や感情の変化も示す。

垂れた伸び放題の髪がエロスや自然の象徴だとすれば、結い整えた髪は文化や社会を表象する。-



ここのところ、髪型の変化に興味があり、前髪を作ろうかとか、刈り上げようかなどと思っては、いけないいけない、ととどまっている。

これは私の中で、何か別の、髪型ではない変化を求めているんだろうな。

髪型を変えてしまったら、何を求めていたかわからなくなるのが怖い。



2-魔女狩りが広くおこなわれた時代には、魔女の魔力はその髪にあるとされ、拷問にかける前に魔女とみなされた女の髪はきれいに剃り落とされている。-



私は子供の頃から長く伸ばした黒髪がお気に入りであり、若き日にはドレッドや赤髪時代もあったがやはり腰まで伸びた黒髪に安心感を感じそれに落ち着いている。

長い髪じゃないと落ち着かないのは多少なり髪に自分のエネルギーを感じるからなのか。


長い髪は結ぶ位置により感じるリズムが変わる。下の方で結べば揺れは少なく、上の方でポニーテールにすれば大きく揺れる。

まあ、ある意味、髪を振り回す事で一種のエネルギーは発生しているが。


黒髪を結ばずにおろし、黒い服をきていると、魔女、と呼ばれる事もある。

これは、褒め言葉として受け入れる。

魔女とは、女性としての魅力や、エネルギー、意思を持ち合わせた表象だと…。


そんなことを考えながら、今日も黒髪にブラシをかける。



ただ、時間がたち、時代が変わっても、「キャバレー」のライザ・ミネリや「パルプフィクション」のユマ・サーマンのショートスタイルは魅力的で憧れる。




1.2は書籍を参考にかいてます。




セカンド・コーラス

今日も業種の違う表現者たちといつも通り、ある店で仕事の仕方について話をする。

(今日のメンバーは3人)


趣味なのか仕事なのか。仕事なんだったらやる事がある。やり方、というべきか。

好きな事をしてるとどこからが仕事なんだろうって考えるけど、わかりやすいボーダーラインはやはりお金なのかな。

それがどの程度かは、個人差があるとしても1円でも黒にすることから始めたとして、それを2円に、3円に。スキルアップはもちろんだけど、やり続ける事とか、チャレンジする事だったり。

たまには仕事を取るためにハッタリかまして嘘にならないように自分を追い込んでみたり。

やりたい事を仕事にするには妥協も必要。仕事として成立させるなら、そこにはお金を出す人がいるって忘れちゃいけない。

お金なんかいらない!好きだけでやってるんだ!って人は関係ないので忘れてね。



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あ、さっきセカンドコーラスを見てやっぱアステアかっけーなー。って思いつつ、トランペッター役のアステアが基本、美女(ポーレット・ゴダード)をゲットする為に演奏の仕事をゲットしようとするんだけど。

最終的には作曲者として大きな仕事をゲットして、おまけにその美女もゲットしちゃう!

かなり雑なストーリー紹介だが、途中アステアの意地だったり、嘘だったり、行動力が昼間の対談後の私にはぐっとくる。


ゴダードは敏腕美女マネージャー役なんだけど、マネージャーがいい仕事するのは、お給料がいいからですね。

いいマネージャーを持てない人は自分で頑張りましょう。もしくはいいマネージャーを色気で落としましょう。


それにしてもゴダードの踊り方はなんてチャーミングなんだろう。

ボブ・フォッシー

中毒って、人それぞれ好みがあると思いますが。私の中毒はボブフォッシーです。


私は現在ジャズダンスから離れていますがダンスを続ける中で、ジャズダンスは私のベースである事は変わりません。ジャズダンスをやっていたから今の私があります。


ということで、ミュージカル映画とかも好きでいろいろ家で観るんですが、その中で何度も観ているものの共通点。

それがボブフォッシーです。

ダンサー、振付家、監督、俳優…そんな感じの人です。

皆さん聞いたことある、観たことある人沢山いると思いますが。

スウィート・チャリティー」

「キャバレー」

「シカゴ」

オールザットジャズ

これは全てボブフォッシーが振付や監督として関わっています。


全部大好き!

ジャズがベースでも、このセンスいい崩し方。リズム感。衣装やメイクなどのビジュアルも最高です。もちろん音楽も。


私のモチベーションはボブフォッシーで充電されているのかもしれない。

気になった方は是非youtubeででも観てみてー。


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メリー・ウィグマン

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1-メリーウィグマンの舞踊は、心の中で感じた事をまったく自由に身体で表現する芸術であった。一定の規則のもとに腕や脚を律動的に動かし、跳躍や回転する事を即ち「踊ること」は舞踊ではないとした。-




リトミック

聞いたことがあるだろう。

音楽の音の長短強弱関係を身体運動に翻訳して身体で現す。

ジャック・ダルクローズさんていう音楽教育家がこの音楽基礎教育法を作ったらしいのだが、私が思い出すのは小学生のころの音楽の授業。私はずっと不思議だった。なんで音楽の授業なのに。

部屋の真ん中にあるグランドピアノの周りを先生が適当に引く音に合わせてぐるぐる回る。跳ねてみたり、腕を上げたり下げたり、なんだかいろんな組み合わせがあったと思う。今思えばあれはリトミック

ダンス」をやろう、習おうと思った時に、リトミックから始める人は少ないだろう。そして教えてくれるダンサーも少ないだろう。ただ、リトミックをじゃあやるべきだという話ではなくて。まあ、やったほうがいいのはダンサーより運動神経悪そうなバンドマンくらいかな。




2-メリーウィグマンはダルクローズの元でリトミックを学び終わるや否や、それが却って舞踊の自由表現の阻害になることを見出した。舞踊と音楽の矛盾する関係。舞踊は音楽の身体的表現ではない。-




私はずっと床か地面で踊ってきた。

それは同時に、音楽機器から流れる音楽があり、ライブ演奏だとしても、決まったリズムで作られた音の組み合わせであった。音楽に合わせて適当に身体を動かしたり、振付を考えたり、それを覚えて練習したり、そうするのが今も普通だし、好きでもある。

だけどこの散々やってる「床+リズム」が「海+無音」になったらどうだろう。これは、全く違う踊りだ。

ある日のお話。浜辺から水辺に進み足が水に浸る。その瞬間コントロール出来ないリズムで足が波に引っ張られた。他力が作用する状態でどう踊れというのか。真冬の海は風も強く、想像出来ると思うが、メッチャ寒いしメッチャ冷たい!指20本がどこについてるかわからなくなって、無音の中では自分がどこにいるのかわからなくなった。そしてそんな事で心折れた自分の弱さを痛感して泣きそうだった。




3-芸術としての舞踊は、ただの感じ、とか、気分、を身体で表現するものではない。それは芸術舞踊のテーマにはならない、とメリーウィグマンは考えた。人生における、もっと重要なこと、をテーマに取り上げなければならない。但しそれは、もっと大きなこと、ではない。より小さなことでも、もっと重要なことが人生には沢山ある。それをテーマにして初めて生産的な芸術作品ができるというのである-




舞踊的衝動。私の中にある小さな感情。好きな本、美術、音楽。記憶とか経験とか期待とか。気付いて拾うこと。内面的な部分は歳を重ねて初めて外に出せるのかもしれない。

30歳を超えて、結婚をした私はどうにかして次のステージへ行きたいと思っている。なにが大変かっていうと、思っているだけじゃ出来ないってこと。





※1〜3はメリーウィグマンについて書かれた書物を参考に書いています。